外国語学習の足跡

外国語(仏語)学習に関する情報を発信していきます。

ボキャブラリーコンテストに参加した話

 ソフィア・外国語研究協会様が主催されたものです。リンクを貼っておきます。

ソフィア・外国語研究協会

 

 詳細はそちらのページに書かれているので省きますが、単純に語彙をどれだけ知っているかを競うものです。

 仏検準2級の一次試験の日に会場の近くで配られたビラを見て、参加を決めました。

 

 試験の内容に関して個人的に思ったことを率直に書きます。

 

 仏検準2級の語彙レベルは軽く超えていました。帰ってきて自分の回答を見直したときに、自分の力量不足を強く意識しました。「(洗濯物に)糊付けをする」という動詞、「(野菜、果物の)芯」という名詞など、使う機会なんてあまりないよねと思われる単語を目にしたことすらこれまでになかったので……。

 アルファベでの略語が指す元の単語は何かとか、ことわざの空欄に入る単語はどれかとか、さらには、イラストに合うオノマトペを選べとかいうものまで出題されました。

 

 保持している仏検の級を任意で記入する欄が回答用紙にあるのですが、準2級の一次試験の結果待ちである自分は空欄にしておくしかありませんでした。

 メールで送られてきた成績表に、受験者の仏検取得状況の内訳を示す円グラフが載っていて、6人中3名の方が2級を、1名の方が1級を取得しているということが分かりました。残るもう1名の方と自分が未記入だったと考えられます。

 この前初めて仏検を受けたという自分が、すでに2級~1級を持っている人を相手に勝てるわけがないということくらいは分かります。80問中54問正答できましたが、順位は最下位でした。ほんの少し凹みました。ほんの少しですが。

 

 語学のスキルを磨くには、地道に続ける座学は大前提だとしても、実際の力量を試される場を通して刺激を受けることがより重要だと実感しました。高いところに手を伸ばすことで等身大の自分を思い知る機会を定期的に設けたいと思います。モチベーションを保つためにも。